ぶらり歩き

２０２４年４月６日（土）　　　恩田川の桜
鶴見川の支流・恩田川は桜の名所である。町田市成瀬の都橋から上流の高瀬橋まで約２．１キロメートルにわたり、川岸の両側に整備された遊歩道に沿って、桜が植えられている。　どうも本日、満開になったようで花弁はほとんど散っておらず、枝いっぱいに咲き誇っている。雲の多い空がバックでは映えないが、それでも美しく、胸はわくわくする。東京の目黒川の桜は有名であるが、恩田川の川面を覆うばかりに枝を張り出して咲く桜は、日本一だと内心誇っている。　恩田川には多くの野鳥が生息しており、中でもカワセミは恩田川を住処として縄張りを形成しているようで、ほぼ決まった場所に現れる。本日も桜の枝に止まって縄張りを誇示しつつ、桜を楽しんでいるように見える。　川では真っ白な姿が美しく、神聖なイメージをもつコサギが餌を求めてゆっしくと歩いている。たまに、何を思ってか飛び立ち、居場所を変えていく。
吹上橋辺りの桜		川面を覆う桜　(上流方向)
川面を覆う桜　(下流方向)		成瀬中央橋辺りの桜
桜を楽しむカワセミ		桜に興味のないコサギ